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駆け出しのクリエイターが案件獲得するための3ステップ!

代表・浅水
代表・浅水

スキルがあれば、仕事は自然と入ってくる——。

そう思っていた時期が私にもありました。


こんにちは、株式会社LUZ代表取締役のアサミズです。


フリーランスのクリエイターが仕事を安定して獲得するには 営業やマーケティングの力 も必要です。

どれだけ素晴らしい技術を持っていても、それを必要とする人に見つけてもらえなければ、仕事にはつながりません。


とはいえ、「営業」と聞くとハードルが高く感じるかもしれません。そこで本記事では、

フリーランスの駆け出しクリエイターが仕事を獲得するための3つの基本戦略 を紹介します。


どれも 今日から実践できるシンプルな方法 なので、ぜひ参考にしてみてください!


仕事を獲得する3つの基本戦略

フリーランスのクリエイターが仕事を増やすためには、「実績」「発信」「人脈作り」 の3つが大切です。

ここでは、特に駆け出しクリエイターがすべきことをご紹介します



  1. ポートフォリオを整えて実績をいつでも見せられるようにする


クライアントがデザイナーを選ぶ際、まずチェックするのが ポートフォリオ です。

ポートフォリオがまだないという方は必ず今すぐ作りましょう!


とはいえ、初めから凝ったポートフォリオを作る必要はありません。

「最低限まとめておきたい情報」をいつでも見せられる状態にしておくことが先決です。


最低限まとめておきたい情報

  • クリエイターの名前と読み方

  • 得意なジャンル(キャラクターデザイン、Webデザイン、動画制作 など)

  • 過去の制作実績(クライアントワークか自主制作かを明記)

(+余裕があれば 制作の意図や工夫点、使用ツールなど


◆ 最初のポートフォリオにおすすめなツール

  • Instagram … 出会った人にさらっと見せられるのが◎ 一番おすすめ!

  • Notion … スマホでもPCでもシンプルにまとめられる!見せ方も工夫できて楽しい

  • Behance … 業界に向けたビジネス用ポートフォリオならこれ!


実績が溜まってきて本格的に企業などにアプローチする、といった段階で改めて、

オリジナルのポートフォリオサイトや、製本ポートフォリオを作成すると良いでしょう。


とにかくお伝えしておきたいのが、完成度よりまずは「公開すること」が大事!

完璧を目指して公開を先延ばしにするより、まずはシンプルでもいいので作成してみましょう。


  1. SNSやクラウドソーシングを活用して発信する


SNSは、クリエイターが仕事を広げるための強力なツール です。自分の作品やデザインの知識を発信することで、仕事の依頼につながることも。


また、それと併せてクラウドワークスやランサーズなどのサイトを使えば、初心者でも案件を獲得しやすくなります。まずは小さな案件でもいいので、実績を積みましょう。


SNSでもクラウドソーシングサイトでも、発信をする際には案件獲得に繋げるためのコツがあります。

例えば、以下のようなものです。


◆ SNSやクラウドソーシングサイトでの発信のコツ

  • 覚えやすく読みやすい名前で発信する

  • プロフィールに得意なデザイン・実績を詳しく書く

  • 過去の実績の中で反応が良かったものを何度も発信する

  • ノイズになる私生活の発信は避け画像欄をポートフォリオ化する


SNSによるマーケティング戦略についてはここでは詳しく触れませんが、案件獲得に悩んでいる駆け出しデザイナーはまず、自分のSNSやクラウドソーシングサイトのマイページを見直してみるのも良いかもしれません。


  1. 人脈を作り直接営業する


待っているだけでは仕事は来ないので、自分からアクションを起こすことも大切です。


案件獲得に必要なのはとにかく人脈

知人の母数が多ければ多いほど、クリエイターを必要としている誰かにつながる確率は上がります。

人脈作りの方法は人様々ですが、駆け出しの頃私が実践していた方法をいくつかご紹介します。


◆ メールやDMを活用する

企業や個人に、メールやSNSのDMで直接営業するのは、手っ取り早くアプローチするためのひとつの手です。

特に、発信に力を入れているがデザインがいまいちな個人事業主や、老舗で実績もあるけれどどこか時代遅れな見せ方をしている企業などは狙い目です。

ただし、送る文面がビジネスマナーに則っていないと、むしろ悪印象を与えてしまいかねません。自信が無い方は誰かに確認してもらうようにしましょう。


◆ Discordなどのオンラインコミュニティに参加する

デザイナーコミュニティはもちろん、ゲーム好きが集まるコミュニティなどでも構いません。自分に興味あるコミュニティにはどんどん参加しましょう。

様々な場所で積極的に発言していくことで、いざクライアントが何かを頼む際に「そういえばあの人デザインできるって言ってたな…」と思い出してもらえるかもしれません。

ちなみに私は昔謎解きゲームのイベントにハマっていたので、そのコミュニティ内で人脈を作るうちに、イベント広報物などの依頼増加につながりました。


◆ 勉強会や交流会などのリアルイベントに参加して名刺交換

デザインの勉強会や地元でのビジネス交流会、その他様々な展示会など、無料で参加できるイベントも探してみると意外とあるものです。

頼むなら顔を知っている誰かに頼みたいと思うのが人間の心理。名刺を交換しその後メールなどでご挨拶を送るだけでも信頼に繋がり、実績が少ないうちから案件獲得できる可能性も高まります。

さらに電話でもやり取りできる相手だと、スピード感を持って仕事のやり取りができるので、実績数を早く増やしたい方にはおすすめです。


◆ 色んなところに飲みに行く!

向き不向きは分かれると思いますが、私の得意な営業方法の一つです。今の時代にはあまり合わないかもしれませんね笑

誘われる宴会には必ず顔を出し、一人でも暇な時はバーに飲みに行く。

そうしているうちに新たな人に出会ったり、顔を覚えてもらったり、色んな情報が耳に入ったりして、

結果的に地元の社長さんや飲食店のオーナーさん、イベントオーガナイザーなどからお仕事をいただいた経験は多々あります。

時間がある程度自由に使えるフリーランスならではの人脈作りの方法かもしれませんね!


まとめ

デザインの仕事を獲得するには、「実績」「発信」「人脈作り」の3つが重要です。


  • Instagramなどを活用し実績をいつでも見せられるようにする

  • SNSやクラウドソーシングサイトを通して自分に何ができるのかを発信していく

  • オンラインとリアルの双方でできるだけ多くの人と繋がる


このような手法を駆使して、まずは小さな案件から着実に案件獲得を目指しましょう!

この記事が駆け出しクリエイターの皆さんの一助となれたら幸いです。


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